研究課題/領域番号 |
22227004
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 名古屋大学 (2012-2014) 京都大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
藤吉 好則 名古屋大学, 細胞生理学研究センター, 特任教授 (80142298)
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連携研究者 |
大嶋 篤典 名古屋大学, 大学院創薬科学研究科/細胞生理学研究センター, 准教授 (80456847)
阿部 一啓 名古屋大学, 大学院創薬科学研究科/細胞生理学研究センター, 助教 (60596188)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
217,230千円 (直接経費: 167,100千円、間接経費: 50,130千円)
2014年度: 32,760千円 (直接経費: 25,200千円、間接経費: 7,560千円)
2013年度: 43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2012年度: 43,680千円 (直接経費: 33,600千円、間接経費: 10,080千円)
2011年度: 52,910千円 (直接経費: 40,700千円、間接経費: 12,210千円)
2010年度: 44,200千円 (直接経費: 34,000千円、間接経費: 10,200千円)
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キーワード | 電子線結晶学 / 膜タンパク質 / 水チャネル / イオンチャネル / ギャップ結合チャネル / クローディン / アセチルコリン受容体 / H+,K+-ATPase / ナトリウムチャネル / 構造解析 / プロトンポンプ |
研究成果の概要 |
重要な膜タンパク質である、水チャネル、イオンチャネル、ギャップ結合チャネル、アセチルコリン受容体、クローディン、H+,K+-ATPaseの構造と機能研究を、主に電子線とX線結晶学を用いて進めた。 例えば、細胞接着能を有するチャネル、アドへネルファミリーに属するクローディンは、タイト結合において鍵となる分子である。その構造を解析し、上皮細胞間に形成されるパラセルラーチャネルモデルを提案し、タイト結合を崩壊させるウェルシュ菌毒素との複合体の構造も解析した。これらは、基礎生物学的に興味深い結果であるとともに、組織のバリアを通過させるドラックデリバリーにも応用が可能と考えられる結果でもある。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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