研究課題/領域番号 |
22227005
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
石渡 信一 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10130866)
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連携研究者 |
武岡 真司 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20222094)
鈴木 団 早稲田大学, 重点領域研究機構, 主任研究員(准教授) (40350475)
宮崎 牧人 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (40609236)
板橋 岳志 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (20434384)
Sergey V. Mikhailenko 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (10424805)
下山 勲 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (60154332)
福田 紀男 東京慈恵会医科大学, 細胞生理学教室, 准教授 (30301534)
島本 勇太 国立遺伝学研究所, 准教授 (80409656)
小口 祐伴 東京大学, 理学系研究科・生物科学専攻・生物化学科, 特任助教 (40599370)
大山 廣太郎 東京慈恵会医科大学, 細胞生理学教室, 学振PD (70632131)
新谷 正嶺 東京大学, 理学系研究科・物理学専攻, 学振PD (40650536)
高木 潤 国立遺伝学研究所, 博士研究員 (40632196)
佐藤 勝彦 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (90513622)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
217,750千円 (直接経費: 167,500千円、間接経費: 50,250千円)
2014年度: 40,040千円 (直接経費: 30,800千円、間接経費: 9,240千円)
2013年度: 39,910千円 (直接経費: 30,700千円、間接経費: 9,210千円)
2012年度: 40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2011年度: 45,240千円 (直接経費: 34,800千円、間接経費: 10,440千円)
2010年度: 52,000千円 (直接経費: 40,000千円、間接経費: 12,000千円)
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キーワード | 生体分子モーター / 1分子生物学 / 化学力学フィードバック / 筋収縮自励振動 / SPOC / 細胞分裂 / 人工細胞 / 細胞熱力学 / 筋収縮系自励振動(SPOC) / 細胞分裂機構 / 生物運動制御 / 人工細胞系 / 筋収縮系自励振動 / 筋収縮系自励振動(SPOC) / 1分子計測・操作 / 運動・輸送 / バイオイメージング / 細胞骨格・運動 / 細胞構造・機能 / 生物運動系階層構造・機能 / 生物物理 |
研究成果の概要 |
本研究の第一の目標は、輸送・振動・分裂などの生物要素運動に必要な分子モーターや細胞骨格動態などが生み出す力が、要素運動の制御にフィードバックするという化学力学フィードバックループ(CMFループ)の存在を明らかにすることであった。その点、筋収縮自励振動(SPOC)現象における「ミオシンクロスブリッジ(CB)による力発生、筋フィラメントの滑り運動、フィラメント格子間隔の変化、CB形成確率の変化」というループの存在が強く示唆されたこと、外力パルス依存的に染色体分配のタイミングが調節されること、細胞質分裂に必要な収縮環の形成を人工細胞系で実現するなど、CMF ループの具体例を示すことができた。
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評価記号 |
検証結果 (区分)
A
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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