研究課題/領域番号 |
22240042
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
鍋倉 淳一 生理学研究所, 発達生理学研究系, 教授 (50237583)
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研究分担者 |
住本 英樹 九州大学, 医学研究院, 教授 (30179303)
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連携研究者 |
渡部 美穂 浜松医科大学, 医学部, 助教 (10399321)
江藤 圭 生理学研究所, 発達生理学研究系, 特別協力研究員 (30545257)
金 善光 KyougHee大学, 韓国
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2012年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2011年度: 16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2010年度: 16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
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キーワード | シナプス / 再編 / 2光子励起顕微鏡 / 生体観察 / グリア / シナプス再編 / 2光子励起顕微鏡 / 光活性化 / マウス / 生体イメージング / 大脳皮質 / 慢性疼痛 / GABA |
研究概要 |
中枢神経における長期シナプス再編とその制御機構について生体イメージングを主な手法として検討をおこなった結果、障害神経細胞において、ミクログリアは直接の接触により、過剰興奮による細胞障害死を抑制していること。幼若期においてミクログリアは直接接触によりシナプス形成に寄与していることが判明した。慢性疼痛モデル動物を用いて検討した結果、大脳皮質においては長期固定シナプスと可変シナプスが存在し、痛覚入力持続などの環境が変化する場合、可変シナプスがより高率に再編されることが判明した。グリア細胞は発達期や脳障害後の回復期など脳機能が大きく変化する時期の神経回路の変化に重要な役割を持っていることが判明した。
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