研究課題/領域番号 |
22240055
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
松本 健郎 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30209639)
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研究分担者 |
長山 和亮 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (10359763)
杉田 修啓 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 助教 (20532104)
松本 明郎 千葉大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (60437308)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
51,350千円 (直接経費: 39,500千円、間接経費: 11,850千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2011年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2010年度: 31,200千円 (直接経費: 24,000千円、間接経費: 7,200千円)
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キーワード | バイオメカニクス / 力学解析 / 細胞・組織 / 循環器・高血圧 / 生物・生体工学 |
研究概要 |
生体組織は受ける力に応じて能動的に自らを作り変える.このメカニズムを明らかにするには組織内に作用する力の大きさを細胞レベルで知り,個々の細胞が産生するタンパクとの相関を調べる必要がある.そこで,胸大動脈薄切片を顕微鏡下に引張試験して,内部の微細変形を調べた.その結果,無負荷状態で弾性板が蛇行しているところほど生理状態で作用する力が小さいことが示された.また,RNAマイクロアレイ解析で胸大動脈腹側と背側で発現の異なる遺伝子を見出し,その中から弾性板の蛇行度と有意な相関のあるタンパクを複数同定することに成功した.
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