家庭内環境を考慮した女性３世代の食習慣と健康状態に関する栄養疫学的横断研究

• 研究課題/領域番号: 22240077
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 食生活学
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 佐々木 敏 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70275121)
• 研究分担者: 村上 健太郎 東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (00466731)
• 研究期間 (年度): 2010-04-01 – 2014-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 50,440千円 (直接経費: 38,800千円、間接経費: 11,640千円); 2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2012年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円); 2011年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円); 2010年度: 21,580千円 (直接経費: 16,600千円、間接経費: 4,980千円)
• キーワード: 栄養学 / 社会医学 / 疫学 / 家庭 / 環境

研究概要

北海道から九州までほぼ全国にわたる35都道府県の栄養関連学科85施設の参加を得て、その施設の新入生ならびにその母および祖母およそ7000人ずつを対象に、食習慣と健康状態を尋ねる質問票調査を実施した。その結果、学生5132人、母4236人、祖母2441人が本研究に参加し、大規模なデータが構築された。データは調査に参加したすべての共同研究者に配布され、他の教員や学生も使用可能となるよう、幅広く使用できる仕組みを整えた。本研究データを使用して、これまでに3報が原著論文として国際誌に受理された。その他、国内の学会発表や、卒業研究および修士論文など、各施設でデータが使用され、研究成果が報告された。

研究成果

• [雑誌論文] Low intake of vegetables, high intake of confectionary, and unhealthy eating habits are associated with poor sleep quality among middle-aged female Japanese workers (2014)
  • 著者名/発表者名: Katagiri R, Asakura K, Kobayashi S, Suga H, Sasaki S, and the Three-generation Study of Women on Diets and Health Study Group
  • 雑誌名: J Occup Health 巻: (accepted)
  • NAID: 130004684983
  • 査読あり
• [雑誌論文] Inverse association between dietary habits with high total antioxidant capacity and prevalence of frailty among elderly Japanese women : a multicenter cross-sectional study (2014)
  • 著者名/発表者名: Kobayashi S, Asakura K, Suga H, Sasaki S
  • 雑誌名: J Nutr Health Aging 巻: (accepted)
  • 査読あり
• [雑誌論文] nverse association between dietary habits with high total antioxidant capacity and prevalence of frailty among elderly Japanese women: a multicenter cross-sectional study. (2014)
  • 著者名/発表者名: Kobayashi S, Asakura K, Suga H, Sasaki S.
  • 雑誌名: J Nutr Health Aging 巻: 0 ページ: 0-0
  • 査読あり
• [雑誌論文] High protein intake is associated with low prevalence of frailty among old Japanese women : a multicenter cross-sectional study (2013)
  • 著者名/発表者名: Kobayashi S, Asakura K, Suga H, Sasaki S
  • 雑誌名: Nutr J 巻: 12 ページ: 164-164
  • URL: http://www.nutritionj.com/content/12/1/164
  • 査読あり
• [雑誌論文] High protein intake is associated with low prevalence of frailty among old Japanese women: a multicenter cross-sectional study. (2013)
  • 著者名/発表者名: Kobayashi S, Asakura K, Suga H, Sasaki S.
  • 雑誌名: Nutr J 巻: 12 ページ: 164-164
  • 査読あり
• [学会発表] 食習慣と健康に関する女性3世代研究(方法と概要) (2013)
  • 著者名/発表者名: 佐々木敏
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 中年期女性における居住地域の人口規模と食習慣との関連 -食習慣と健康に関する女性3世代研究より- (2013)
  • 著者名/発表者名: 矢口友里
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 母親世代のうつ傾向者の食習慣 -東大女性3世代研究から- (2013)
  • 著者名/発表者名: 松田秀人
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 中年女性および高齢女性の便秘と栄養素との関連 -女性3世代研究より- (2013)
  • 著者名/発表者名: 岡見雪子
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 中年女性における排便習慣と睡眠および栄養素摂取量の関連 (2013)
  • 著者名/発表者名: 矢島春里
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 学生における睡眠効果と欠食回数および栄養素摂取量の関連 (2013)
  • 著者名/発表者名: 杉磨彩子
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 女子学生とその祖母における睡眠状況と栄養素摂取との関連性 -3世代研究から- (2013)
  • 著者名/発表者名: 田内佑季
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 女性3世代研究, 学内データから見た食習慣調査結果における申告誤差 (2013)
  • 著者名/発表者名: 大澤清美
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 65 歳以上の女性における口腔関連QOL と主要栄養素および食品摂取量の関連 (2013)
  • 著者名/発表者名: 斎藤雅文
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 食習慣と健康に関する女性３世代研究（方法と概要）
  • 著者名/発表者名: 佐々木敏
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 中年期女性における居住地域の人口規模と食習慣との関連 －食習慣と健康に関する女性３世代研究より－
  • 著者名/発表者名: 矢口友里
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 母親世代のうつ傾向者の食習慣 －東大女性３世代研究から－
  • 著者名/発表者名: 松田秀人
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 中年女性および高齢女性の便秘と栄養素との関連 －女性３世代研究より－
  • 著者名/発表者名: 岡見雪子
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 女子学生とその祖母における睡眠状況と栄養素摂取との関連性 －３世代研究から－
  • 著者名/発表者名: 田内佑季
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 女性３世代研究、学内データから見た食習慣調査結果における申告誤差
  • 著者名/発表者名: 大澤清美
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場
• [学会発表] 65歳以上の女性における口腔関連QOLと主要栄養素および食品摂取量の関連
  • 著者名/発表者名: 斎藤雅文
  • 学会等名: 第60回栄養改善学会
  • 発表場所: 神戸国際会議場