研究課題/領域番号 |
22241026
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
米田 忠弘 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (30312234)
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研究分担者 |
加藤 恵一 東北大学, 理学研究科, 助教 (80374742)
濱田 幾太郎 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 助教 (80419465)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2012年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2011年度: 16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2010年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
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キーワード | 単一分子磁石 / 分子磁性 / 近藤効果 / 走査型トンネル顕微鏡 / 走査型トンネル分光 / 有機分子ラジカル / 分子マニピュレーション / スピン検出 / スピン制御 / 表面キラル / 分子キラル / 自己組織化 / 近藤温度 |
研究概要 |
1つの分子で磁石の性質を示す単分子磁石である、テルビウム・フタロシアニン錯体分子を用いて、単分子の磁石をオン・オフさせることが可能であることを示した。この分子は平面型のフタロシアニン配位子(Pc)2枚が互いに向き合うように重なった構造を示すが、今回、これに電流を流して向かい合う2枚のPcをくるりと回転させるという手法を開発し、2枚のPcの相対角度を制御することで分子磁石をオン・オフさせることに成功した。
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