研究課題/領域番号 |
22241045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
澁谷 啓 神戸大学, 大学院・工学研究科, 教授 (00206153)
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研究分担者 |
川口 貴之 北見工業大学, 工学部, 准教授 (20310964)
鳥居 宣之 神戸市立工業高等専門学校, 都市工学科, 准教授 (70294246)
木幡 行宏 室蘭工業大学, 工学研究科, 教授 (90215301)
石川 達也 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (60359479)
齋藤 雅彦 神戸大学, 自然科学系先端融合研究環・重点研究部, 助教 (40283915)
中村 努 苫小牧工業高等専門学校, 環境都市工学科, 准教授 (80280311)
加藤 正司 神戸大学, 工学研究科, 准教授 (10204471)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
45,890千円 (直接経費: 35,300千円、間接経費: 10,590千円)
2012年度: 12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2011年度: 22,230千円 (直接経費: 17,100千円、間接経費: 5,130千円)
2010年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | ジオシンセティックス / 室内実験 / 数値解析 / 水砕スラグ / 製鋼スラグ / アルカリ / アッシュストーン |
研究概要 |
本研究では,ジオシンセティックスを用いたL型排水盛土防水工を,補強土(テールアルメ)壁工法に適用し優れた効果を確認した.谷埋め盛土など背面側からの浸透水が懸念される箇所で有効に機能するものと思われる.排水機能が健全な状態では震度 6 強~7 強震動観測地区であっても被災を免れると考えられる.また,スラグおよびスラグ混合土を用いた土層の変位量が一般土を用いた場合より小さいこと,また,スラグ補強土壁の盛土造成時の締固め度 80~85%程度でも安全率が Fs=1.6 以上確保できた事実よりスラグ補強土壁が施工性に安全であると判断される.
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