研究課題/領域番号 |
22243008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
民事法学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
二宮 周平 立命館大学, 法学部, 教授 (40131726)
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研究分担者 |
田中 通裕 関西学院大学, 法学部, 教授 (00131508)
村本 邦子 立命館大学, 応用人間科学研究科, 教授 (70343663)
渡辺 惺之 立命館大学, 法務研究科, 教授(2012年4月削除) (30032593)
櫻田 嘉章 甲南大学, 法学研究科, 教授 (10109407)
中野 俊一郎 神戸大学, 法学研究科, 教授 (30180326)
佐上 善和 立命館大学・, 法学部, 教授(2011年4月削除) (50081162)
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連携研究者 |
渡辺 千原 立命館大学, 法学部, 教授 (50309085)
山口 亮子 京都産業大学, 法学部, 教授 (50293444)
松本 克美 立命館大学, 法務研究科, 教授 (40309084)
立石 直子 岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (00369612)
松村 歌子 関西福祉大学, 健康福祉学部, 講師 (60434875)
廣井 亮一 立命館大学, 文学部, 教授 (60324985)
酒井 一 名古屋大学, 法学研究科, 教授 (70248095)
織田 有基子 日本大学, 法務研究科, 教授 (90204213)
長田 真理 大阪大学, 法学研究科, 教授 (10314436)
高杉 直 同社大学, 法学部, 教授 (60243747)
北坂 尚洋 福岡大学, 法学部, 教授 (60346129)
黄 ジンティ 帝塚山大学, 法政策学部, 講師 (50372636)
加波 眞一 立命館大学, 法務研究科, 教授 (00175283)
樋爪 誠 立命館大学, 法学部, 教授 (00308769)
中村 正 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (90217860)
団 士郎 立命館大学, 応用人間科学研究科, 教授 (20388101)
佐々木 健 札幌学院大学, 法学部, 准教授 (00556764)
松久 和彦 香川大学, 法務研究科, 准教授 (90550426)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
31,980千円 (直接経費: 24,600千円、間接経費: 7,380千円)
2013年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2012年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2011年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2010年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 合意による紛争解決 / 親子の面会交流 / 養育費の分担 / 家族の多様化 / 家事調停・メディエーション / 子どもの連れ去り / 家事紛争の解決過程 / 当事者へのサポート / 離婚後の親子の交流 / 子の国際的な奪取 / DV被害者の支援 / 国際的な子の奪取 / 民事手続 / 法と心理の協働 |
研究概要 |
家事紛争の中でも未成年の子のいる夫婦の紛争は、当事者の葛藤の程度に応じて3段階に分けることができる。葛藤が低い場合には、情報の提供や相談対応で、合意解決の可能性があり、中程度の場合には、家裁の家事調停において、調停委員や家裁調査官の働きかけによって合意解決の可能性がある。DVや児童虐待など高葛藤の場合には、家裁の裁判官が当事者を説得し、再度の和解や付調停により合意解決を図るとともに、監視付き面会交流など公的な場所、機関によるサポートや養育費の強制的な取り立てなど裁判所がコントロールする。当事者の合意による解決を促進する仕組みを葛藤の段階に対応して設けることが必要である。
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