研究課題/領域番号 |
22244045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
久保園 芳博 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (80221935)
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連携研究者 |
神戸 高志 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (00277386)
岩佐 義宏 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (20184864)
岡本 秀毅 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 准教授 (30204043)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
46,540千円 (直接経費: 35,800千円、間接経費: 10,740千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 11,830千円 (直接経費: 9,100千円、間接経費: 2,730千円)
2010年度: 22,360千円 (直接経費: 17,200千円、間接経費: 5,160千円)
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キーワード | 超伝導 / 金属ドーピング / フェナセン系有機分子 / グラフェン / グラファイト / 二次元層状分子 / 圧力効果 / キャリアドーピング / トランジスタ / 二次元層状物質 / 有機炭化水素 / 炭素系物質 / 有機芳香族分子 / アニーリング / 電気化学反応 / 高圧合成 / 電界効果キャリア注入 / 炭素系分子 / 芳香族炭化水素超伝導 / 化学ドーピング / 電界効果ドーピング / 構造 / 電子状態 |
研究成果の概要 |
多環縮合炭化水素分子固体に対して、アルカリ金属原子を挿入することによる超伝導相の作製と、電界効果によって電気的な特性を制御することを目指した。アルカリ金属原子の挿入のためには、通常の高温加熱法のほかに、液体アンモニア法、電気化学的な手法を用いた。また、金属ドーピングならびに電界効果、電気化学金属ドーピングについては、有機芳香族系をグラフェン、グラファイト系、さらに、二次元層状無機物質にも拡張した。その結果、ピセン系で、18.5%の超伝導体積分率の超伝導試料を得ることに成功し、ゼロ電気抵抗の観測、圧力による超伝導転移温度の上昇を観測した。また、多様な金属挿入系超伝導相を得ることに成功した。
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