研究課題/領域番号 |
22244051
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
柳下 明 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (80157966)
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研究分担者 |
足立 純一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 研究機関講師 (10322629)
藤川 高志 千葉大学, 融合科学研究科, 教授 (30114987)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2012年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2011年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2010年度: 27,820千円 (直接経費: 21,400千円、間接経費: 6,420千円)
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キーワード | 配向分子 / 光電子回折法 / 運動量画像測定 / 分子構造解析 / 干渉効果 / 形状共鳴 / X線光電子回折法 / 時間依存密度汎関数法 / 分子配向制御 / X線光電子回折理論 / 光電子回折像 / 光電子散乱理論 |
研究概要 |
さまざまな分子について系統的に配向分子からの 1s 光電子の角度分布(光電子回折像)を測定し、運動エネルギーが~100eV 以上の光電子回折像の測定結果は、多重散乱光電子回折理論(MS-PhD)の計算結果で精度良く再現できることを発見した。この結果に基づき、分子構造(結合距離と結合角)をパラメータとした MS-PhD 計算でランダムに複数の光電子回折像を計算し、その中から実験結果を最も良く再現するパラメータを探索する新たな分子構造決定法を開発した。 高強度レーザー電場による分子配向制御技術を導入した、「配向分子サンプル」+「光電子の運動量画像測定」の新たな実験スキームを構築した。
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