研究課題/領域番号 |
22245005
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
竹内 佐年 独立行政法人理化学研究所, 田原分子分光研究室, 専任研究員 (50280582)
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研究協力者 |
ZHENGRONG Wei 独立行政法人理化学研究所, 田原分子分光研究室, 特別研究員
倉持 光 独立行政法人理化学研究所, 田原分子分光研究室, 博士課程学生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
49,140千円 (直接経費: 37,800千円、間接経費: 11,340千円)
2012年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2011年度: 16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2010年度: 26,000千円 (直接経費: 20,000千円、間接経費: 6,000千円)
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キーワード | 時間分解分光 / フェムト秒パルス / 超高速反応 / 構造ダイナミクス / 誘導ラマン / 遷移状態 / 分子振動 / ポテンシャル曲面 / フェムト秒分光 / 核波束運動 / 光受容タンパク質 / ポンプ・ダンプ・プローブ / パラメトリック過程 |
研究概要 |
超高速反応で最も重要な役割を果たすポテンシャル近接領域近傍の分子のダイナミクスを赤外光を用いたポンプ-ダンプ-プローブ分光により研究し、ダンプ波長の増加とともにダンプ効率の立ち上がり時間が遅れるという形で、反応座標に沿う分子の構造発展を追跡することに成功した。また、新規開発した波長可変光源を用いて紫外共鳴フェムト秒ラマン測定を初めて実現し、それにより光受容蛋白質(PYP)の発色団分子の構造ダイナミクスを研究し、この分子が光励起後1 ps以内に面内変形を起こすことを明らかにした。
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