研究課題/領域番号 |
22245009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
陰山 洋 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (40302640)
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研究分担者 |
高野 幹夫 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 教授 (70068138)
川上 隆輝 日本大学, 理工学部, 講師 (20366561)
林 直顕 京都大学, 学際融合教育研究推進センター, 特定業務専門職員 (70346047)
岡田 卓 東京大学, 物性研究所, 助教 (90343938)
GANESANPOTTI Subodh 京都大学, 工学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2012年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2011年度: 18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2010年度: 19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
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キーワード | スピン転移 / 平面四配位鉄 / 高圧 X 線回折 / 高圧メスバウアー / 平面四配位 / 鉄酸化物 / 高圧 / 強磁性 / 酸化物 / 磁性 / 超伝導 / 鉄 / 高圧X線回折 |
研究概要 |
無限層構造 SrFeO2 の Co、Mn、希土類置換よって新規の平面四配位鉄酸化物を得た。また鉄の平面四配位物質における S=2 から S=1 への圧力誘起スピン転移の起源を解明し、さらに SrFeO2 において S=1 から S=0 へのスピン転移が起こることを明らかにした。また SrFeO2 の Sr サイトの一部を Eu で置換することによって、スピン転移圧が10GPa 以上下げることに成功した。さらに Fe4+を含む新しい立方晶ペロブスカイト型酸化物BaFeO3 を世界で初めて合成することに成功し、同時に、この酸化物が鉄酸化物としては初めての強磁性体であることを発見した。
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