研究課題/領域番号 |
22245032
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
竹谷 純一 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20371289)
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研究分担者 |
宇野 真由美 (宇野 真由美(音羽真由美)) 大阪府立産業技術総合研究所, 情報電子部, 主任研究員 (90393298)
山本 貴 大阪大学, 理学研究科, 助教 (20511017)
中澤 康浩 大阪大学, 理学研究科, 教授 (60222163)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
48,880千円 (直接経費: 37,600千円、間接経費: 11,280千円)
2012年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2011年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
2010年度: 24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
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キーワード | 有機半導体デバイス / 分子性固体 / 有機半導体 / 表面・界面物性 / 電子デバイス |
研究概要 |
本研究では、溶液を塗布する簡便かつ低コストの製造プロセスによって、アモルファスシリコンの 5-10 倍もの性能を実現する画期的な次世代エレクトロニクス材料である有機単結晶界面において、その機能の源である界面の微視的電子状態を、精密な電子伝導特性や精密分光測定などの高度な計測手法によって徹底解明することと、その結果によってデバイスの更なる高性能・高機能化を実現することを計画した。その結果、新しい有機半導体材料をした上で、溶液からの結晶化により 16 cm2/Vs もの移動度を実現するとともに、移動度と密接にかかわる電荷のコヒーレンスが、分子揺らぎと相関する効果を見出し、分光法の結果ともコンシステントな統一的理解を得た。また、圧力効果の実験手法を確立し、分子構造の連続的な変化に対応した、二次元電子伝導の異常な圧力効果を検出した。
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