研究課題/領域番号 |
22245038
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松下 裕秀 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (60157302)
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研究分担者 |
高野 敦志 名古屋大学, 工学研究科, 准教授 (00236241)
川口 大輔 名古屋大学, 工学研究科, 講師 (70362267)
野呂 篤史 名古屋大学, 工学研究科, 助教 (90377896)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
49,400千円 (直接経費: 38,000千円、間接経費: 11,400千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2010年度: 29,120千円 (直接経費: 22,400千円、間接経費: 6,720千円)
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キーワード | ブロック共重合体 / ジャイロイド構造 / ミクロ相分離構造 / 超分子性相互作用 / ナノポーラス構造 / ナノハイブリッド / 金ナノ粒子 / メソスケール / 周期構造 / ナノポーラス / ハイブリッド / ABC / 非共有結合 / ジャイロイド / 高分子系複合材料 |
研究概要 |
ポリ(イソプレン-スチレン-2-ビニルピリジン)(ISP)とポリ(4-ヒドロキシスチレン)(H) から、水素結合を介して3相からなる二重ジャイロイド構造を構築し、酢酸処理により水素結合を解離させて H 成分を除去する手法でナノポーラスネットワーク構造を得た。また、ポリ(スチレン-4-ビニルピリジン)(S4P) の 4P ブロックに塩化鉄を配位結合させたハイブリッドから周期構造を作ったのち、試料の超薄切片を水に浸漬する方法でシリンダー状のナノポーラス構造とした。同じポリマー種からなる共重合体に対して、表面を有機物で被覆した半導体ナノ粒子を作用させ、ミクロドメイン中に半導体ナノ粒子を規則配列させた。更に、表面処理した金ナノ粒子に2種類の高分子鎖をグラフトし、このハイブリッド物質から相分離界面に金ナノ粒子が規則配列した周期構造を構築した。
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