研究課題/領域番号 |
22246003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
木村 崇 九州大学, 稲盛フロンティア研究センター, 教授 (80360535)
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研究分担者 |
戸川 欣彦 大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 准教授 (00415241)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
41,470千円 (直接経費: 31,900千円、間接経費: 9,570千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2010年度: 31,980千円 (直接経費: 24,600千円、間接経費: 7,380千円)
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キーワード | スピン注入 / 磁気冷凍 / スピントロニクス / 磁気熱量効果 / ナノエレクトロニクス |
研究概要 |
研究代表者がこれまでに確立した純スピン流制御技術を用いて、磁気熱量材料中のスピンエントロピーを制御する技術を開発し、集積回路等に適用可能な極微細磁気冷凍素子を実現することを目標として、以下のような成果を得た。 (1)高品質な微細Gd細線の作製、 (2)微細Gd細線の磁化曲線の検出、 (3)Gd細線のスピン吸収効率の評価 (4)横スピン流を用いたスピン吸収効率の向上、 (5)直流純スピン流注入による熱起電力の減少。 (5)の成果は、Gd細線への純スピン流注入により素子温度が冷却されたことを示唆しており、極微細磁気冷凍技術の開発に向けた原理実証が実現できたと考えられる。
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