研究課題/領域番号 |
22246035
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
日高 邦彦 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90181099)
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研究分担者 |
熊田 亜紀子 東京大学, 大学院工学系研究科, 准教授 (20313009)
松岡 成居 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (10114646)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
49,790千円 (直接経費: 38,300千円、間接経費: 11,490千円)
2012年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2011年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2010年度: 33,150千円 (直接経費: 25,500千円、間接経費: 7,650千円)
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キーワード | 電気機器 / ガス絶縁 / CF3Iガス / 絶縁性能 / 絶縁破壊現象 / SF6ガス / V-t特性 / 沿面放電 |
研究概要 |
地球温暖化ガスとして削減が求められているSF6ガスの代替としてCF3Iガスに着目し、その可能性を検証した。準平等電界下ではCF3IはSF6より絶縁性能が高いが、極端な不平等電界下ではCF3IはSF6より絶縁性能が低いことや沿面絶縁について詳細な特性を明らかにした。又、CF3Iは高気圧では液化の懸念があるので、混合ガスの利用が有効であり、CF3I/N2, CF3I/CO2, CF3I/SF6混合ガスの放電特性を体系的に測定し検討した。検討結果から不平等電界が形成され難いGIL(管路気中送電路)への応用が最も適し、ガス組成としてはCF3I/N2(混合比30%:70%程度)が有力であることを示した。
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