研究課題
基盤研究(A)
バイオマス構成成分から有用化学物質を製造する新規変換法の開発を進め、リファイナリースキームの基盤を構築することを目指し、以下の成果を得た。過酸化水素を 1.5wt%添加、200℃、2 分程度の熱水でリグニンから3種類のみの有機酸を合計 45%の収率で得た。乳酸の純酸素酸化を試み、 80℃数分で選択率 100%、収率 80%以上のピルビン酸を得た。酸化前処理したセルロースの 240℃水熱分解により、HMF や有機酸への収率を倍増させる転換法を見出した。
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