研究課題/領域番号 |
22246112
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 独立行政法人海上技術安全研究所 |
研究代表者 |
川島 英幹 独立行政法人海上技術安全研究所, EEDIプロジェクトチーム, 上席研究員 (20450679)
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研究分担者 |
川口 靖夫 東京理科大学, 理工学部, 教授 (20356835)
辻 義之 名古屋大学, 工学研究科, 教授 (00252255)
岩本 薫 東京農工大学, 工学研究科, 教授 (50408712)
堀 利文 海上技術安全研究所, その他部局等, 研究員 (50505104)
牧野 雅彦 海上技術安全研究所, 流体設計系, 主任研究員 (90415795)
深澤 良平 海上技術安全研究所, 流体設計系, 研究員 (80505107)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)
2012年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2011年度: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2010年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | 乱流摩擦抵抗 / 粗度形状パラメータ / 幾何形状粗度 / 水槽試験 / DNS / 二重円筒試験 / 風洞試験 / 流場計測 / 粗度 / 摩擦抵抗増加 / 幾何学的粗度 |
研究概要 |
粗度形状パラメータと乱流摩擦抵抗の関係を調査するため、幾何形状粗度を対象としてDNS計算、二重円筒試験、曳航水槽試験、風洞試験を実施した。その結果、粗面の乱流摩擦抵抗は、剪断力と局所的な圧力抵抗の和となり、粗度の形状がなだらかな波状粗面の場合、乱流摩擦抵抗の変化は局所的な圧力抵抗の変化で説明でき、圧力抵抗は、粗度の流線方向の断面形状に依存する抵抗係数、粗度の間隔に依存する粗度間の干渉現象、境界層内の速度分布に支配されることが判った。そして粗度形状パラメータと乱流摩擦抵抗の関係について定式化し、摩擦抵抗増加の推定式を導出した。
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