研究課題/領域番号 |
22247037
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然人類学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平井 啓久 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (10128308)
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研究分担者 |
五條堀 淳 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教 (00506800)
宮部 貴子 京都大学, 霊長類研究所, 助教 (10437288)
田辺 秀之 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教 (50261178)
郷 康広 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(新分野創成センター), 新分野創成センター, 准教授 (50377123)
古賀 章彦 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (80192574)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2013年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2011年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2010年度: 22,750千円 (直接経費: 17,500千円、間接経費: 5,250千円)
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キーワード | RCRO / RCRO / 末端ヘテロクロマチン領域 / サブターミナルサテライト / ブーケステージ / チンパンジー / テナガザル / ゲノム不毛地帯 / subterminal satellite / 染色体 / 染色体顕微切断法 / ゲノムデータベース解析 / 連鎖不平衡 / アフリカ類人猿 / 霊長類 |
研究概要 |
ゲノムの再造形に積極的に関与する構成ヘテロクロマチン(RCRO)に着目しその内部の分子解剖とそれが関与する生物学的意義について解析を進めた。新たに反復配列の解析法を開発しRCROの構成要素と構造の分析を踏み込んで解析し、特にチンパンジーの進化的意義を推測し、テナガザルとヨザルにおけるアルファサテライトDNAの存在様式とその構造において新知見を得た。①テナガザルのアルファサテライトDNAはセントロメアに留まらずテロメアにも存在する。②ヨザルでは夜行性との関係が推定される。③チンパンジーではRCROが非相同染色体間の組換えを抑止している。等の興味深い染色体と生物の進化の関係の糸口が見えてきた。
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