研究課題/領域番号 |
22248010
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 大阪工業大学 (2013) 九州大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
大島 敏久 大阪工業大学, 工学部, 教授 (10093345)
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研究分担者 |
松本 広重 九州大学, カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所, 教授 (70283413)
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連携研究者 |
櫻庭 春彦 香川大学, 農学部, 教授 (90205823)
土居 克実 九州大学, 農学研究院, 講師 (40253520)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
2013年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2012年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2011年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2010年度: 14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
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キーワード | 酵素電池 / バイオ電池 / 脱水素酵素 / アミノ酸 / 未利用生物資源 / 糖 / 耐熱性酵素 / 微生物電池 / 酸化還元酵素 / 廃棄物再資源化 / 応用微生物 |
研究成果の概要 |
近年、食品廃棄物などの未利用生物資源を燃料とする低環境負荷のバイオ燃料電池の開発が注目されている。本研究は未利用生物資源を燃料とし、高出力で且つ、長期安定的に使用できる酸化還元酵素及びその高活性な酵素を有する微生物を素子とする充電型酵素電池の開発を行った。その結果、食品中のタンパク質やその構成成分であるアミノ酸を燃料として耐熱性アミノ酸電池として、L-プロリン脱水素酵素を用いたプロリン燃料電池の基本装置の製作に世界で最初に成功した。さらに、起電力や出力の改良、燃料の多様性を図り、電池セル装置の改善、高活性な酵素の探索と改良、電池用としての高い有用性が期待できる新規酵素の発見に成功した。
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