研究課題/領域番号 |
22248012
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小鹿 一 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (50152492)
|
研究分担者 |
矢島 新 東京農業大学, 応用生物科学部, 准教授 (30328546)
|
連携研究者 |
坂神 洋次 名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 教授 (80107408)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
28,860千円 (直接経費: 22,200千円、間接経費: 6,660千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
|
キーワード | 疫病菌 / Phytophthora / 交配ホルモン / 受容体 / 有性生殖 / 微生物 / 生理活性 / α2 / 卵胞子 |
研究成果の概要 |
疫病菌はPhytophthora属の糸状菌で、ジャガイモやトマトなど重要農作物に甚大な被害をもたらす。疫病菌は異なる交配型を交配ホルモン(A1型の分泌するα1、A2型の分泌するα2)で認識し有性生殖を行うが、その解明は長年の懸案であった。本課題により2つの交配ホルモンの化学構造を解明するとともに、ホルモン活性に重要な構造要素を明らかにした。また、ホルモンの生合成経路、種間の普遍性を明らかにした。さらに、α1の受容体探索を目指してα1蛍光プローブを調製し、A2交配型選択的に菌糸を染色できることを示した。今後、受容体同定に向けてさらに研究を発展させたい。
|