研究課題/領域番号 |
22248014
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
松井 利郎 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (20238942)
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研究分担者 |
佐藤 匡央 九州大学, 大学院農学研究院, 准教授 (90294909)
津田 孝範 中部大学, 応用生物学部, 准教授 (90281568)
南部 伸孝 上智大学, 理工学部, 教授 (00249955)
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研究期間 (年度) |
2010-05-31 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
41,990千円 (直接経費: 32,300千円、間接経費: 9,690千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2012年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2011年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2010年度: 18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
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キーワード | 低分子ペプチド / 生活習慣病予防 / 機能性食品 / カルシウムシグナル / MSシミュレーション / 血管系疾患 / MDシミュレーション / カルシウムブロッカー / ペプチド / 血管機能改善 / カルモジュリン / カルシムプロッカー |
研究概要 |
低分子ペプチドの生体調節機能を明示し、先端的食科学の構築を図ることを目的として、血管及びその他組織での生理作用発現性について詳細な解明を試みた。その結果、塩基性ジペプチド類は内皮非依存的に血管を弛緩させること、その作用は細胞内でのカルシウムシグナル系の抑制であることを細胞並びにMDシミュレーション法により明らかにした。さらに、この血管弛緩作用は加齢に伴い、また高血圧進展に伴い減弱するとの新たな知見を得た。さらに、体内吸収過程の可視化に成功するとともに、筋肉組織においてAMPK活性化を誘導し、抗糖尿病作用を発現する可能性を初めて明示することができた。
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