研究課題/領域番号 |
22248024
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水産学一般
|
研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
窪寺 恒己 独立行政法人国立科学博物館, 標本資料センター, コレクションディレクター (80170041)
|
連携研究者 |
天野 雅男 長崎大学, 水産学部, 教授 (50270905)
森 恭一 帝京大学, 生命環境学部, 准教授 (20570708)
青木 かがり 東京大学, 海洋研究所, 特任研究員 (60526888)
篠原 現人 国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹 (10280520)
西海 功 国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹 (90290866)
大泉 宏 東海大学, 海洋学部, 准教授 (30366009)
庄司 隆行 東海大学, 海洋学部, 教授 (00241349)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
36,530千円 (直接経費: 28,100千円、間接経費: 8,430千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
2010年度: 11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
|
キーワード | 中深層性大型イカ類 / マッコウクジラ / 被食-捕食関係 / 潜水・摂餌行動 / 共進化 / 腐肉食性ベントス / 蝟集効果 / 中深層性大型頭足類 / 共進化的行動生態 / 深海カメラシステム / 超小型水中カメラ / マルチ・バイオロガー / 小笠原諸島近海 / 北海道羅臼近海 / 大型頭足類 / 深海撮影システム / バイオ・ロガー / 行動解析 / スカベンジャー群集 / 餌選択性 / 水中撮影システム |
研究概要 |
中深層性大型イカ類に関しては、特殊水中ビデオカメラ・ライトを開発し深海の環境を乱すことなく、それらの行動生態を記録し生物量の推定を試みた。2011年には小笠原沖でNHKと共同して有人潜水艇から世界初となるダイオウイカの生態観察・撮影に成功した。一方マッコウクジラに関しては、加速度マルチロガーと超小型水中カメラロガーを直接取り付けることにより、潜水中の行動を3Dで捉えることに成功し、餌となる大型イカ類を追跡・捕獲する行動パターンを明らかにした。また、深海の腐肉食性ベントスの蝟集実験を行い、蝟集物質の科学的組成を解析するとともにベントス群集の時間的変遷を明らかにした。
|