研究課題/領域番号 |
22249038
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
内分泌学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
森 昌朋 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80174382)
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研究分担者 |
岡田 秀一 群馬大学, 医学部, 講師 (20260474)
橋本 貢士 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (30396642)
矢田 俊彦 自治医科大学, 医学部, 教授 (60166527)
山田 正信 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (90261833)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
46,800千円 (直接経費: 36,000千円、間接経費: 10,800千円)
2012年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2011年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2010年度: 18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
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キーワード | Nesfatin-1 / 肥満 / シグナル伝達 / 摂食抑制 / 脂肪細胞 / ネスファチン-1 / アピトサイトカイン / 遺伝子 / メラノコルチン受容体 / リン酸化CRE結合蛋白(p-CREB) / 膵β細胞 / 視床下部 / G蛋白共役型受容体 / ジーンターゲティング / 受容体 / サイクリックAMP |
研究概要 |
マウス神経芽細胞腫由来のNB41A3 細胞にNesfatin-1 を添加すると、その濃度依存性にcAMP response element (CRE)レポーター活性を認め、マウス視床下部と同様、NB41A3 細胞に高親和性にNesfatin-1 受容体が発現していることが判明した。その作用は、MAPKもしくはL型Cachannel を介してCREB のリン酸化を促進した。一方、膵β細胞ではNesfatin-1により、その濃度依存性にinsulin 分泌を刺激するが、そのシグナル伝達系は中枢とは異なることが分かった。また、このレポーター活性化を用いて、49種類のGPCR をクローニングしてNesfatin-1 による活性を検討したが、高親和性に活性化される受容体を見出すことは出来なかった。Nesfatin-1 受容体のリガンドであるNesfatin-1 前駆体Nucleobindin-2 遺伝子プロモーターをクローニングして検討したところ、トログリタゾンはその遺伝子のmRNA stabilizationを安定化することを見出した。さらに、Nesfa tin-1 はEGF シグナルを正に制御することで脂肪細胞の分化・増殖を抑制していることを明らかにした。
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