研究課題/領域番号 |
22249058
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
不二門 尚 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50243233)
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研究分担者 |
森本 壮 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (00530198)
瓶井 資弘 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40281125)
松下 賢治 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40437405)
神田 寛行 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (50570248)
三好 智満 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70314309)
辻川 元一 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70419472)
坂口 裕和 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80379172)
藤田 克昌 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (80362664)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2012年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2011年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
2010年度: 20,670千円 (直接経費: 15,900千円、間接経費: 4,770千円)
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キーワード | 神経保護 / 電気刺激 / 人工視覚 / 網膜機能画像 / ラマン分光 / 網膜機能イメージング |
研究概要 |
RGC5の培養系に対して電気刺激を与えた結果、IGF1のmRNAの増加が認められ、神経保護の機構にIGF1が寄与している可能性が示された。ラマン顕微鏡で、神経細胞死の過程でのチトクロームCの細胞内での変化が画像として時間的に示された。網膜色素変性兎モデルに対して経角膜網膜電気刺激 (TES) を行うと、外顆粒層の減少が有意に抑制され、電気刺激による視細胞保護効果が証明された。TESでは刺激周波数により、網膜の賦活の程度が異なることが、ネコ網膜の内因性シグナルの検討で示された。視神経刺激型人工視覚の臨床研究では、長期埋植例でも患者は電気刺激に対して、フォスフェンを自覚することが示された。
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