研究課題/領域番号 |
22249062
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
小守 壽文 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (00252677)
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研究分担者 |
林 日出喜 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (10218589)
増山 律子 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (60297596)
伊藤 公成 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (00332726)
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連携研究者 |
宮崎 敏博 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (10174161)
森石 武史 長崎大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (20380983)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
47,450千円 (直接経費: 36,500千円、間接経費: 10,950千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2011年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2010年度: 15,080千円 (直接経費: 11,600千円、間接経費: 3,480千円)
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キーワード | Runx2 / エンハンサー / 骨芽細胞 / 転写制御 / 間葉系幹細胞 / Dlx5 / Mef2 / クロマチン修飾 / トランスジェニックマウス / FGF / Wnt / Tcf7 / 骨格形成 / 軟骨細胞 / 転写因子 |
研究概要 |
Runx2は、骨芽細胞分化と軟骨細胞の後期分化に必須な転写因子である。Runx2の転写制御機構を解明するため、Runx2のゲノム領域を順次欠失させたGFPトランスジェニックマウスを作製し、343bpの骨芽細胞特異的エンハンサーを特定した。この89bpに、Dlx5/Dlx6とMef2が直接DNA結合、さらに Tcf7, Ctnnb1, Sp7, Smad1, Sox5/Sox6が蛋白―蛋白相互作用により結合し、複合体を形成、エンハンサーを活性化していることを明らかにした。このエンハンサーの活性化により、Runx2発現が誘導され、間葉系幹細胞から骨芽細胞へと分化すると考えられる。
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