研究課題/領域番号 |
22251001
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 奈良大学 |
研究代表者 |
西山 要一 奈良大学, 文学部, 教授 (00090936)
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研究分担者 |
酒井 龍一 奈良大学, 名誉教授 (00159859)
栗田 美由紀 奈良大学, 文学部, 講師 (00309527)
魚島 純一 奈良大学, 文学部, 准教授 (10372228)
酒井 龍一 奈良大学, 文学部, 教授 (00153859)
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連携研究者 |
泉 拓良 京都大学, 大学院総合生存学館, 特定教授 (30108964)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
33,410千円 (直接経費: 25,700千円、間接経費: 7,710千円)
2013年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2010年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 壁画地下墓 / レバノン共和国 / 保存修復 / 保存環境 / 成分分析 / 遺跡・遺物保存技術の海外移転 / 文化財保存論理の海外移転 / ローマ時代 / 人文・自然科学の学際研究 / 碑文 / パン神のマスク / レバノン / フェニキア / 保存科学 / 顔料分析 |
研究成果の概要 |
平成25・26年度も中東情勢は安定せず現地調査を中止した。それに換え25年度はレバノンとイタリアおよび国内の研究者で研究会を開催し研究の経過・成果・課題について報告と討論を行い、26年度は報告書の原稿を執筆した。 ブルジュ・アル・シャマリT.01-Ⅰ地下墓は碑文から紀元196/197年にリューシスのために築造され、孔雀・魚・パン・ワイン壺などの壁画から死者の平安を祈る葬送観念、炭素14年代測定、出土遺物の材質分析などの人文科学と自然科学の学際研究によりレバノン古代史を明らかにした。また温度・湿度・微生物など地下墓環境・壁画の修復は文化財保存の論理と技術の移転も行い大きな国際貢献ができた。
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