研究課題/領域番号 |
22251009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
常木 晃 筑波大学, 人文社会系, 教授 (70192648)
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研究分担者 |
谷口 陽子 筑波大学, 人文社会系, 准教授 (40392550)
久田 健一郎 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50156585)
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連携研究者 |
丹野 研一 山口大学, 農学部, 助教 (10419864)
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研究協力者 |
ドゥティー ショーン ミルウォーキー大学, 看護学部, 講師
小高 敬寛 早稲田大学, 高等学術院, 助教
ハイダール ジャマル シリア文化財博物館総局, ラタキア局長
シャバーン ハイファ シリア文化財博物館総局, ラタキア博物館, 館長
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
45,760千円 (直接経費: 35,200千円、間接経費: 10,560千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
2012年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2011年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2010年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 西アジア / 新石器化 / 社会の複雑化 / 都市化 / レヴァント / ザグロス / テル・エル・ケルク / イラン高原 / 新石器時代 / シリア / イラン南部 / イラク・クルディスタン / ザグロス南部 / テル・エル・ケルク遺跡 / 封泥システム / ヘテラルキー / 共同体墓地 |
研究成果の概要 |
レヴァント北部を中心に、ザグロス北西部、ザグロス南東部、イラン高原北東部において現地調査を実施し、レヴァント北部地域で最も早く新石器化が進行し、その後の集落の大規模化と複雑化に関しても、やはりレヴァント北部が最も早くかつ急激にプロセスを進行させ紀元前7000年ごろに頂点を迎えることを明らかにしました。本研究を通じて、新石器化と都市化は不可分な歴史プロセスであり、そのプロセスは時間的に大きな隔たりがなくほぼ同一地域で進行したという研究代表者の仮説は、相当程度検証されたと考えています。
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