研究課題/領域番号 |
22251010
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中村 慎一 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授 (80237403)
|
研究分担者 |
宇田津 徹朗 宮崎大学, 農学部, 教授 (00253807)
金原 正明 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (10335466)
中村 俊夫 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 教授 (10135387)
鈴木 三男 東北大学, 学術資源研究公開センター, 名誉教授 (80111483)
渡部 展也 中部大学, 人文学部, 准教授 (10365497)
小柳 美樹 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 客員准教授 (40436671)
秦 小麗 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 特任准教授 (70714997)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
40,950千円 (直接経費: 31,500千円、間接経費: 9,450千円)
2014年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2013年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2012年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2011年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
|
キーワード | 考古学 / 先史学 / 中国 / 良渚文化 / 良渚遺跡群 / 学際研究 / 文明起源 / 都市形成 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
良渚囲壁は東西南北の4面にそれぞれ2門が開く構造であることが判明した。内外両側に環濠を配しており、いわゆる水城の様相を呈している。囲壁内部のほぼ中央に位置する莫角山土台の基底部に積まれた「土嚢」の年代測定から、莫角山の建造が紀元前2900年前後にまでさかのぼることが確認された。遺跡群西方では崗公嶺地点を初め何か所かでダム状遺構が検出されており、これまた紀元前3000年頃に位置づけられる。塘山土塁とともに複雑な水利施設群を構成していたことが明らかとなった。
|