研究課題/領域番号 |
22255011
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
杉村 和彦 福井県立大学, 学術教養センター, 教授 (40211982)
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研究分担者 |
嶋田 義仁 名古屋大学, 文学研究科, 教授 (20170954)
末原 達郎 京都大学, 農学研究科, 教授 (00179102)
池上 甲一 近畿大学, 農学部, 教授 (90176082)
杉山 祐子 弘前大学, 人文学部, 教授 (30196779)
池谷 和信 国立民族学博物館, 民族文化研究部, 教授 (10211723)
松田 凡 京都文教大学, 総合社会学部, 教授 (90288689)
阪本 公美子 宇都宮大学, 国際学部, 准教授 (60333134)
鶴田 格 近畿大学, 農学部, 准教授 (60340767)
津村 文彦 福井県立大学, 学術教養センター, 准教授 (40363882)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
45,110千円 (直接経費: 34,700千円、間接経費: 10,410千円)
2013年度: 8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2012年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2010年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | アフリカ・モラル・エコノミー / 農村発展 / 情の経済 / 分与の経済 / 生存維持志向 / 地域間比較 / 地域間格差 / 農牧民研究 / アフリカ経済 / 内発的発展 / モラル・エコノミー / 社会的連帯 / 社会開発 / 生業間比較 / タンザニア / 内発的発展論 |
研究概要 |
今日、アフリカ農村にも内部格差があり、南南南問題という状況を作り出している。その「停滞」の中心に位置する東アフリカ農牧民社会にも現金的世界は深く展開しているが、同時に、そのような現金経済を内部化しながら、「分与の経済」「再生産」を強調するアフリカ・モラル・エコノミーは、再生産・再創造されるつつある。「人と人」の関係に資本を投下するアフリカ・モラル・エコノミーを基調とした、生存維持を志向する農村発展の可能性を地域間比較の視角から学際的・総合的に明らかにした。
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