研究課題/領域番号 |
22300028
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
|
研究機関 | 明治大学 (2013) 東海大学 (2010-2012) |
研究代表者 |
菊池 浩明 明治大学, 総合数理学部, 教授 (20266365)
|
研究分担者 |
佐久間 淳 筑波大学, 大学院システム情報工学研究科(系), 准教授 (90376963)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
|
キーワード | ネットワークセキュリティ技術 / プライバシー保護 / プライバシー / 暗号プロトコル / 疫学調査 / 情報セキュリティ / データマイニング / 垂直分割 |
研究概要 |
本研究では,病歴と患者リストを管理する病院Xと喫煙や放射線従事者などの個人属性を有する組織Yの間で,喫煙とがん罹患率の相関を解析する疫学調査を目的とする.二つの集合のBloom Filter(BF)の内積を求めて,共通集合の大きさをもとめる事前確率をベイズ推定する近似手法を提案した.提案手法はBFにより通信コストを削減し,ベイズ推定により精度を改善する. 本方式をピロリ菌感染と胃がんの疫学調査に応用した.χ二乗推定により,ヘリコバクターピロリ菌の感染によるがんの危険度を,それぞれのデータを秘匿したままで計算することを示した.
|