研究課題/領域番号 |
22300116
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岩城 徹 九州大学, 医学研究院, 教授 (40221098)
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研究協力者 |
清原 裕 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (80161602)
佐々木 健介 九州大学, 大学院医学研究院, 助教 (80380616)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 老化性痴呆疾患 / 認知症 / アルツハイマー病 / 耐糖能異常 / インスリン抵抗性 / 脂質代謝異常 / 老人斑 / 脳血管性認知症 / 病理解剖 / 神経原線維変化 / タウ蛋白質 / 数理解析ソフト / 生活習慣病 / コレステロール / 糖尿病 |
研究概要 |
一般住民の連続剖検症例を用いて、認知症の病理変化と生活習慣病関連因子との関連を病理疫学的に検討した。アルツハイマー病は病理学的に老人斑と神経原線維変化を特徴とする神経変性疾患であり、耐糖能異常、特にインスリン抵抗性が主に老人斑の形成に関与することを明らかにした。続いて脂質代謝異常とアルツハイマー病の病理所見との関連を解析し、総コレステロール高値、特にLDLコレステロール高値の場合、老人斑形成のリスクが高まることを示した。
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