研究課題/領域番号 |
22300121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
森 望 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (00130394)
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研究分担者 |
柴崎 昌彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (20445109)
柿澤 昌 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (40291059)
大山 恭司 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (00255423)
安田 邦彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (50278446)
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連携研究者 |
白石—山口 陽子 長崎大学, 先導生命研究センター (50311345)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | 老化 / 寿命 / 脳 / 神経可塑性 / シグナル伝達 / 蛋白質凝集 / アセチル化 / 神経 / 可塑性 / オートファジー / 微小管 / 蛋白凝集 |
研究概要 |
経特異的なホスホチロシンアダプター分子N-Shcと Grit/RICSの両方を欠損したマウスを樹立し解析を進めたが、顕著な表現型を見出せなかった。一方、N-Shc/ShcCと同様に神経系での発現の高いSck/ShcBの遺伝子欠損マウスの解析を進めた結果、こちらは小脳依存性の運動協調学習に欠損があり、小脳の長期抑圧が減退し、プルキンエ細胞での小胞体からのカルシウムイオンの放出に異常があることが判明した。また、神経細胞でのアセチル化制御に関係すると考えられるMdm20の蛋白質凝集制御への関わりを検討した結果、Mdm20はAKTのリン酸化を調節することでPolyQ凝集を促進することが明らかとなった。
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