研究課題/領域番号 |
22300141
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
久和 茂 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30177943)
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研究分担者 |
池 郁生 (独)理化学研究所, バイオリソースセンター, 研究員 (40183157)
酒井 宏治 国立感染症研究所, ウイルス3部, 研究員 (70515535)
滝本 一広 国立感染症研究所, 動物管理室, 研究員 (70280766)
山田 靖子 国立感染症研究所, 動物管理室, 室長 (10132846)
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連携研究者 |
山田 靖子 国立感染症研究所, 動物管理室, 室長 (10132846)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | マウスノロウイルス / マウス / 動物実験成績の修飾 / 微生物コントロール / 疫学調査 / 弱酸性次亜塩素酸水 / ウイルス遺伝子検出 / 消毒薬 / RT-PCR / 遺伝子検出 / MNV自然感染マウス / 肥満細胞 / 感染症 / 組換え抗原 / 鶏糞セラミックス / 実験動物学 |
研究概要 |
マウスノロウイルス(MNV)は2003年に報告された新規マウス病原体で、まだ不明な点が多い。血清あるいは分子遺伝学的方法を用いた疫学調査により、日本の実験用マウスコロニーにおいてMNVの感染がなり拡がっていることが見出された。診断法の改良として、組換えVP1タンパク質を用いたELISA法の基盤を構築し、また簡便さ、速さ、検出感度に優れているRT-LAMP法を開発した。近年動物実験施設の衛生管理に多用されている弱酸性次亜塩素酸水がMNVの不活化作用を持つことを見出した。デキストラン硫酸塩(DSS)誘発炎症性大腸炎モデル、あるいはマウス肝炎ウイルス(MHV)感染症モデルの実験結果をMNV感染は修飾することが示された。
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