研究課題
基盤研究(B)
特定の MHC haplotype である Mafa-HT1 を homozygous に有するカニクイザル由来 iPS 細胞の分化誘導を試みた後に、種々の癌遺伝子を導入し癌細胞株(胎児性癌 PTY、膠芽腫 NPC#5PR2)を作製した。これらは免疫不全マウスである NOG マウスに移植すると腫瘍を形成した。PTY を Mafa HT-1 heterozugous カニクイザルの皮下、卵巣、肝臓、腹腔内に移植したところ、いずれも 4週間後に拒絶が確認された。一方、NPC#5PR2 については、カニクイザルの免疫学的特権部位である脳内に移植する準備を現在進めている。
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The Journal of Veterinary Medical Science
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