研究課題/領域番号 |
22300171
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
寺田 弘 東京理科大学, 総合研究機構, 教授 (00035544)
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研究分担者 |
廣田 慶司 東京理科大学, 薬学部, 助教 (50516359)
友田 敬士郎 東京理科大学, 薬学部, 助教 (70516400)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | ドラッグデリバリー / 肺結核 / マクロファージ / 貪食 / DDS / 経気道投与 / 肺胞マクロファージ / 貧食 / 蓄肺投与 / 人工呼吸器 / ナノコンポジット / 慢性結核モデル / 結核治療 / PLGA |
研究概要 |
抗結核薬を含有した微粒子製剤を経気道投与装置を用いて結核の疾患部位である肺胞に直接ピンポイント送達することが肺結核の治療にとって有用であることを明らかにした。このためには、乳酸とグリコール酸の共重合体であるPLGAを基剤として用いて、マクロファージに貪食されやすく、抗菌活性が高くしかも肺結核の疾患部位である肺胞にまで送達可能な微粒子製剤を調製することが必要であり、これらの目標を達成した。また、肺の総体積が数ミリリットルと小さなラットに微粒子製剤を肺全域に均一に送達可能にする経気道投与装置をVenturi効果を利用して開発することに成功した。
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