研究課題/領域番号 |
22300188
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
三好 智満 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70314309)
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研究分担者 |
澤井 元 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (20202103)
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連携研究者 |
田村 進一 大阪大学, 名誉教授 (30029540)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 人工感覚器 / 人工網膜 / 電気刺激 / 機械学習 / 誘発電位 / 生理学 / 神経科学 / 機能評価 / リハビリテーション |
研究概要 |
網膜電気刺激によって誘発される皮質反応の評価は、人工網膜によって脳に与えられる情報を理解するために重要である。これまでの研究では皮質反応を誘発電位やマルチユニット記録と視野マップとの関係を解析したものが主である。本研究では網膜刺激に対する電気生理学的反応をネコ大脳皮質から記録し、数理的手法を用いて解析した。脳表面電位(ECoG)のデータセットから機械学習の方法を用いて、刺激している網膜電極を予測することが可能であった。現時点では予測の精度は高くないが、学習データセットの前処置の改良やセット数の増加で改善が期待される。予測精度は、電極や刺激パラメータの評価に有用と考えられた。
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