配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2010年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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研究概要 |
本研究では,触知案内図・点字・凸記号を効果的に表示するために必要なそれぞれの触知覚特性を明らかにすることを目的とした.具体的には触知案内図に用いられる面パターンの感覚特性や識別特性,点字-面パターンの間隔と点字の触読性の関係,携帯電話のような家電製品の操作性向上に適う凸記号(凸点に着目)の各寸法を明らかにした.触知案内図に関しては,触知案内図で用いられる面パターンに関する識別特性を調べ,識別可能な面パターンの組み合わせが明らかになった.点字-面パターンの間隔と点字の触読性については,点字プリンタで出力する際に空けるべき点字と面パターンの間隔が明らかになった.また,凸記号に関しては,携帯電話の5 番のボタン上に付す凸点に関して,操作性の良い適切な凸点の高さ,曲率が明らかになった.
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