研究課題/領域番号 |
22300235
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
河野 一郎 筑波大学, 名誉教授 (00132994)
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研究分担者 |
清水 和弘 筑波大学, スポーツR&Dコア, 研究員 (00508286)
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連携研究者 |
清水 和弘 筑波大学, スポーツR & D コア, 研究員 (00508286)
赤間 高雄 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (60212411)
秋本 崇之 東京大学, 医科学系研究科研究院, 講師 (00323460)
渡部 厚一 筑波大学, 体育系, 准教授 (30447247)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | ヒートショックプロテイン / 運動 / 加齢 / 免疫機能 / 口腔免疫 / アスリート / 唾液HSP70 / 短期間高強度トレーニング / 運動ストレス / コンディション / 一過性高強度運動 |
研究概要 |
本研究では,唾液中のヒートショックプロテイン70(HSP70)が競技選手および高齢者のコンディション評価指標としての有用性について検討した.一過性高強度運動で唾液HSP70が増加することを示した.また継続的な高強度運動で安静時のHSP70は顕著な変動はしないが,その原因として高強度運動に対するHSP70応答の個人差が考えられた.さらに継続的な運動で高齢者の安静時HSP70が高まり,さらにHSP70がT細胞活性経路の亢進メカニズムに関わる可能性が示された.以上より,唾液HSP70によるコンディション評価は,競技選手では個々の変動が異なるため検討が必要であり,高齢者では有用である可能性が示された.
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