研究課題/領域番号 |
22300262
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
坂上 元祥 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (20283913)
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研究分担者 |
伊藤 美紀子 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (50314852)
神原 咲子 近大姫路大学, 看護学部, 講師 (90438268)
新田 陽子 兵庫県立大学, 環境人間学部, 助教 (70403318)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2010年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 糖尿病末期腎症患者 / 高リン血症 / FGF23 / 骨代謝マーカー / 糖尿病腎症 / リン / 血液透析 / 慢性腎臓病 / 食品添加物 / 糖尿病性腎症 / 透析 |
研究概要 |
透析患者のリン摂取量を調査した。夏期では冷凍食品とインスタント食品、加工食品からのリン摂取量は有意に低かった。また、夏期には野菜からのリン摂取量が増加した。次に骨代謝マーカーとリン摂取量について解析した。加工食品からのリン摂取量とリン代謝マーカー・骨代謝マーカー・骨質に関わる栄養素との相関がみられ、加工食品からのリン摂取量が透析患者の骨代謝・リン代謝に関連していた。さらに FGF23 とリンとの関連を解析したところ、FGF23 濃度が高い群と低い群のリン摂取量には差はなかった。しかし、加工食品からのリン摂取量は高い群で FGF23が優位に高かった。
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