研究課題/領域番号 |
22300296
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
稲葉 光行 立命館大学, 政策科学部, 教授 (80309096)
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研究分担者 |
細井 浩一 立命館大学, 映像学部, 教授 (00268145)
ターウォンマット ラック (THAWONMAS Ruck) 立命館大学, 情報理工学部, 教授 (50320122)
中村 彰憲 立命館大学, 映像学部, 教授 (70367134)
上村 雅之 立命館大学, 映像学部, 教授 (20388086)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 状況学習 / 協調学習 / シリアスゲーム / メタバース / 日本文化 / e-Learning / 学習科学 / 教育工学 / 異文化理解 / e-ラーニング / 日本語学習 |
研究成果の概要 |
本研究ではネット上の仮想3次元空間(メタバース)として最も普及するSecondLife(SL)を用いて、日本文化学習を支援する環境の構築と実験に取り組んだ。研究の前半では、有形文化財を展示する博物館、能楽堂、神社などを仮想空間内に構築した。また無形文化学習のため、モーションキャプチャ技術を応用し仮想的な能楽体験ができる仕組みや、神社の参拝の作法などを学ぶシリアスゲームを実装した。研究後半では、留学生と日本人学生を対象とした協調学習実験を行いデータを収集した。それらの分析結果から、メタバースを媒介とした協調学習は、有形・無形の文化的知識を体験を伴った形で効果的に提供できる可能性が示唆された。
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