研究課題/領域番号 |
22300309
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉山 淳司 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (40183842)
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連携研究者 |
田鶴 寿弥子 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (30609920)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2010年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 樹種同定 / 大型放射光 / トモグラフィー / 揮発性微量成分 / 近赤外分光 / 近赤外スペクトロスコピー / 揮発性有機化合物 / X線マイクロトモグラフィー / 指定文化財木製品 / 樹種識別 / X線トモグラフィー / 木製文化財 / 放射光 |
研究概要 |
樹種を識別することは、考古学や歴史学など様々な局面で有用な情報となる。そのために、光学顕微鏡観察により形態的な特徴を見極めて識別する手法が発達してきており、このような方法で現在属レベルでの識別が可能となっている。単純な作業であるが、経験と熟練を要する技術であり、また国宝をはじめとする文化財の場合は非破壊が原則であるため、資料を作成することすら不可能である。このような状況を鑑み、光学顕微鏡による従来法とは別の新しい非破壊樹種識別法として、大型放射光X線CT法、 揮発性微量物質、近赤外分光分析法による樹種識別について検討し、実際の国宝サンプルの観察と同時に樹種識別の可能性と問題点を明らかにした。
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