研究課題
基盤研究(B)
紡錘体は有効ながん治療標的であるが、既存の抗がん剤は、間期細胞の微小管機能阻害による副作用を生じる事が知られている。本研究課題では、紡錘体制御に関わる因子のヒトがん組織での詳細な発現解析とin vitroおよびin vivoでの機能解析を行い、その機能阻害により腫瘍発生が抑制される遺伝子として、TACC3を含む複数の遺伝子を同定した。これらの遺伝子は、有望ながん治療標的分子であると考えられる。
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Oncogene
巻: 31 ページ: 135-48
Hum Reprod
巻: 25 ページ: 2734-44
巻: 25 ページ: 2734-2744