研究課題/領域番号 |
22310007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
戸野倉 賢一 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (00260034)
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研究分担者 |
林 瑠美子 東京大学, 環境安全本部, 助教 (50508421)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 亜硝酸 / オンサイト計測 / 分光計測 / 環境計測 / レーザー分光 / 大気化学 |
研究概要 |
亜硝酸は(HONO)はOHラジカルのソースであるとともに室内における汚染物質である。HONOは反応性が高い不安定物質であり、新たなHONOの高感度・高精度計測手法の開発が望まれている。本研究では、中赤外域でのキャビティリングダウン吸収分光法(CRDS)および紫外域でのパルス型差分吸収分光法(DOAS)をこれまで環境動態把握が困難であったHONOの新しい計測技術として確立する。CRDSについては、中赤外域の吸収を用いた場合のHONOの検出下限と吸収断面積を明らかにした。一方、DOASについては、システムの改良等により検出下限の向上を図った。両手法ともに、大気濃度レベルのHONOの観測が可能である結果を得た。本研究においてはHONOの合成法についても検討を行い、純度の高いHONO合成法を確立した。
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