研究課題/領域番号 |
22310018
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
金谷 有剛 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, チームリーダー (60344305)
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連携研究者 |
竹谷 文一 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 研究員 (50377785)
駒崎 雄一 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境変動領域, 主任研究員 (80286640)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 有機エアロゾル / 大気中酸化 / 光学特性 / 不均一反応 / 吸湿特性 / 環境質定量化・予測 / 地球変動予測 / 大気現象 |
研究概要 |
有機エアロゾル粒子に対しHOxラジカルを曝露し、エイジングに伴う光学特性の変化を測定する実験を実施した。加湿制御機能付き積分型ネフェロメータを用い、酸化前後の各種エアロゾル試料について、散乱係数の湿度依存性を測定した。酸化エイジングに加え、吸湿度の高い成分の存在度も、大気中の有機エアロゾルの光学特性とその変動を支配する要因として重要であることがわかった。これらの知見を、中国や福江で観測されたエアロゾル散乱係数の湿度依存性に対する有機物の役割についての解釈にあてはめた。
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