研究課題/領域番号 |
22310025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 独立行政法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
佐治 光 独立行政法人国立環境研究所, 生物・生態系環境研究センター, 上級主席研究員 (00178683)
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研究分担者 |
清水 英幸 独立行政法人国立環境研究所, 地域環境研究センター, 主席研究員 (80132851)
菊池 尚志 独立行政法人農業生物資源研究所, 植物ゲノムユニット, 上級研究員 (90370650)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 遺伝子 / イネ / 酸性霧 / 植物 / ストレス / マイクロアレイ / 環境影響評価 / 遺伝子発現 / 霧 / 酸化的ストレス |
研究概要 |
長崎県高標高地域の水田で発症する水稲葉枯症の原因として酸性霧の 関与の可能性を検討するため、環境制御室で育てたイネを酸性霧で処理した後、障害の有無等 やマイクロアレイ法による遺伝子発現変化を調べた。その結果、酸性霧によりイネの遺伝子発 現が、病原体感染やオゾン処理による場合とよく似た変化をすることがわかった。いっぽう葉 枯症を発症する地区の水田から採取したイネではこれらとは大きく異なる遺伝子発現変化が観 察されたため、酸性霧等の単因子のみにより葉枯症が誘導されることは説明し難い。
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