研究課題/領域番号 |
22310040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉永 淳 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (70222396)
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研究分担者 |
林 祐太郎 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (40238134)
小島 祥敬 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (60305539)
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研究協力者 |
水本 水本 , 自衛隊中央病院産婦人科, 部長
徳岡 晋 , 徳岡レディースクリニック, 院長
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | フタル酸エステル / ピレスロイド / バイオマーカー / 肛門性器間距離 / 精液所見 / ピレスロイド系殺虫剤 / 胎児期曝露 / イソフラボン / 精液指標 / パラベン / 肛門性間距離 |
研究概要 |
日常生活の中で頻繁に曝露が起こっている化学物質による、男性生殖器および生殖機能への影響を、ヒトを対象として調べた。環境レベルのフタル酸ジエチルヘキシルへの胎児期曝露により、出生男児の肛門性器間距離が有意に短縮すること、ピレスロイド系殺虫剤への環境レベルの曝露により、成人男性の精子運動率が低下することを見出した。どちらも一般環境中のレベルの曝露によって、テストステロン作用阻害や産生抑制がおこっていることを示唆するものであった。
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