研究課題/領域番号 |
22310044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
池田 敏彦 信州大学, 工学部, 特任教授 (60021010)
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研究分担者 |
大石 修治 信州大学, 工学部, 教授 (50021027)
手嶋 勝弥 信州大学, 工学部, 教授 (00402131)
飯尾 昭一郎 信州大学, 工学部, 准教授 (80377647)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 13,650千円 (直接経費: 10,500千円、間接経費: 3,150千円)
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キーワード | 流体機械 / 水流制御 / エコ水車 / 可視化 / 表面高機能化 / 開放型貫流ランナー / 超はっ水 / ドライプロセス |
研究概要 |
落差 2m 未満の極低落差の水力エネルギーを利用して高効率に発電できる超小型エコ水車の開発を目的とした。本研究では、タービンと導水部形状、タービン表面の高機能化に着目し、発電効率向上研究に取り組んだ。滝用水車のタービン形状として、衝動型と貫流型を検討し、貫流型の方が高効率であり、運転可能な回転数範囲が広いことがわかった。次に、滝用水車の導水方法に曲面状の流路の使用を検討し、流量変化時においても水流落下位置を一定とでき、安定した発電が可能となった。最後に、サボニウスランナのブレード表面に親水性あるいは撥水性を付与した場合の発電効率を調べた。その結果、有意な差は認められず、ブレード表面性状は水車性能に顕著な影響を与えないことがわかった。
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