研究課題/領域番号 |
22310064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
ビー ジャヤデワン (B JEYADEVAN) 滋賀県立大学, 工学研究科, 教授 (80261593)
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研究分担者 |
伊藤 隆 東北大学, 学際科学国際高等研究センタ, 准教授 (40302187)
松本 高利 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (50343041)
篠田 弘造 (篠出 弘造) 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (10311549)
粕谷 亮 独立行政法人産業技術総合研究所, サステナブルマテリアル研究部門, 研究員 (50509734)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | ナノ材料創製 / ナノ機能材料 / ナノ粒子ポリオール法 / アルコール還元法 / 酸化物半導体粒子 / 電場吸収体 / 白金合金触媒 / ナノ粒子 / ポリオール法 / ポリオールプロセス / 白金合金 / 電波吸収体 / アンテナ材料 / 燃料電池触媒 / 磁性材料 / 光電変換材料 |
研究概要 |
金属粒子の合成技術開発に関する基礎的研究をベースとした実施計画を立て、エネルギー・環境分野への応用を目指した高結晶性ナノ粒子の創製と物性評価を行った。光電変換材料開発に関連して、サイズ及び形状を制御した純粋な酸化銅(CuO、Cu2O)ナノ粒子の合成技術を開発し、その半導体特性を確認すると同時に酸化銅-C60太陽電池セルを作製し、量子効率を評価した。また燃料電池触媒として、貴金属であるPt使用量の減量、PtのCO被毒改良と使用後のPt回収を目的としたFe-Pt磁性合金ナノ粒子合成と特性評価を行い、Fe33Pt66ナノ粒子は純Pt粒子に比べて高性能を示すことを確認した。また、 Ni95Pt5及びNi90Pt10磁性合金ナノ粒子を合成し、水素化反応においては純Pt粒子と同程度の触媒性能を示すことを確認した。さらに、電磁波吸収体・アンテナ素材としての応用を目指したFeCoやFeNiなどFeベース合金粒子の合成技術開発と物性評価を行い、それらの材料のポテンシャルや課題を明確にした。特にFeCo合金粒子のアンテナ材料としての高いポテンシャルを確認した。
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