研究課題/領域番号 |
22310098
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
伊藤 昭彦 弘前大学, 理工学研究科, 教授 (30127972)
|
研究分担者 |
鳥飼 宏之 弘前大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (50431432)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
|
キーワード | 低重力環境 / 落下塔実験 / 凝縮相 / プール火災 / パッフィング現象 / グラスホフ数 / 火炎高さ / 宇宙火災 / 燃え拡がり / 流れの可視化 / 消火 / 拡散火炎 / 火炎構造 / 速度測定 / 火災安全性 / 不活性ガス / シャボン玉 |
研究概要 |
低重力環境を形成できる落下塔を用いて,熱的に薄い可燃性固体試料上を伝播する火炎そして液体燃料プール上に形成した火炎などの凝縮相上の燃焼現象に対する重力作用の影響について実験的に検討した.その結果,プール火炎に関しては,重力の変化に対する火炎高さの変化が1G近傍の低重力条件でピーク値をとることを明らかにした.また通常重力から低重力へと変化することで,プール火炎の基部に火炎面に垂直方向から流入する空気流速は劇的に減少することを解明した.更に,定常火炎からパッフィング現象を伴った火炎へと変化が生じ始める限界を予測することができる臨界グラスホフ数を明らかにした.
|